2013年9月3日火曜日

柿と紫蘇のお茶

〜今日のお茶〜



◎柿の葉
◎紫蘇

をフレッシュで。さっぱり、でも優しい味でとても美味しい。

柿の葉にはビタミンCがレモンの20倍以上、緑茶の20倍以上も含まれいてます。
生葉をお茶にすると微かに酸味のある爽やかな味。

野菜に含まれているビタミンCは熱に弱く、加熱によって大半が壊れてしまいますが、柿の葉のビタミンCは、ビタミンCになる前の「プロビタミンC」という形で含まれていて、熱に強く、お茶にして飲んでもほとんど壊れず体内に吸収されます。

ただこのビタミンCは収穫後どんどん減ってしまいます。
のでなるべく生葉でいただく柿の葉茶はとてもいいのです。

柿の葉茶として保存したい場合は、90秒ほど葉を蒸してから乾燥させるといいそうです。


紫蘇の葉の名前は、「潤い成分がたっぷりで、瑞々しさが蘇る」という意味に由来しています。
最近の研究ではアレルギー症状(アトピー、花粉症など)に効果があるとして注目を集めています。
またビタミンB群やカルシウム、鉄、カリウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含まれ不足しがちな栄養素を補ってくれます。

また、紫蘇の香りにはリラックス効果があります。香りが含まれている精油成分は帆が出る前までが一番含有量が多いので、7〜8月の開花前に枝葉を摘み取ります。
それを風通しのよい日陰で干し、紫蘇茶として楽しみます。


生薬では紫蘇葉(しそよう)または蘇葉(そよう)と呼ばれています。

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