2013年9月2日月曜日

2013 夏の旅記(大分編)

せっかく山口まで来たので、そのまま大分へ。

新幹線からJR九州の特急に乗り換えたのですが、この特急ソニックがやけにおしゃれ。







今時っぽいタイポグラフィに刻印入フローリングの床。

好みかどうかはまた別として、普通の特急電車しか想像していないところに突然現れたこのギャップに、デザイナー心がくすぐられてテンションUP。

後で調べたら、どうやらJR九州は電車のデザインが面白くて有名らしい。
その心意気がいいなぁ。固くなりがちな公共の物程、遊び心があった方が楽しい!

その特急ソニックで国東半島へ、友達のMario君が主宰している『百種』へ。
築100年以上の古民家です。






友人は不在だったので近くに住むお父さんにお世話になりながら、ひろ〜〜い古民家に息子とふたりでステイ。

胸が切なくなるような夏の終わりの夕暮れ、白くトロっと濁った温泉に、旧い建具の窓からのぞく満月。

翌日は大学時代の友達の案内で国東巡り。
彼女とは20年ぶりの再会。

あの頃はお互い東京で遊んでいたのに、何の因果か九州の端っこでふたたび繋がるご縁。
長い月日が過ぎていても、会ってしまえばあっという間に昔みたいに。
学生時代の友達ってラクだわー、笑。

夕陽を見よう、と連れて行ってもらった干潟が本当に素晴らしかった!



遮る人工物が何もない、見事な景色。
ガラスみたいにキラキラ光る海面に空が映って、色が混じり合う。

刻々と移り変わる様子を見ているだけで、美しさで胸がいっぱい。
子どもの頃から何度も何度も見ている夕焼け空なのに、毎回感動するのはなぜだろう。

地球は本当に美しく豊かで、私たちにギフトを与えてくれる。

大分もよさそうなところがいっぱい。
今度はぜひもっと時間をとって行きたいな。

今回の旅で出逢ったたくさんの人たち。
見事に皆、枠にはまらず、自分自身の人生をクリエイトしている人ばかりで面白かったなぁ。刺激になりました。

お世話になった方達に心からありがとう〜!

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