2013年9月2日月曜日

2013 夏のワークショップ記・1

気がついたらもう9月!

この夏はほんとうに色々な場所にWSに行きました。
遅ればせながら、一気にご報告。

まずは8月1〜10日まで開催されていた『ほんのきもち』

チムグスイはおはなし会と2つのWSで参加。

おはなし会のテーマは『ハーブ・薬草との愉しい暮らし、チムグスイ精油のブレンド秘話』。珍しく夕方からのスタートです。

会場のスローハンドさんのゲストハウスは建物も素敵なのですが、お庭もとてもいい感じ。
力が抜けていて、風情が野山に近い。

その日は16時頃からとても涼しい風が吹いていたので、わがままを言ってお庭にテーブルと椅子を出してもらい、キャンドルの灯りの中、皆さんとご一緒することにしました。




この日の為に特別にアトリエ・ラ・シュシュさんが作ってくださったマクロビスイーツは
『桃のムースとハーブの寒天ジュレ』

我が家の庭から摘みたてのフレッシュハーブティーも添えて。ベルベーヌとレモンバームはこのジュレにもたっぷり使われています。




夏の夕暮れ、涼しい風、緑溢れる庭、
シトロネラの虫除けアロマスプレー、
レモングラスのアロマキャンドル、
レモンバームとベルベーヌ、ペパーミントと紫蘇のお茶、
桃のムースとベルベーヌのジュレ

耳から、口から、鼻から、目から、肌から、それからたぶん、5感を超えた感覚もフル稼働して、身体と心丸ごとでハーブを感じてもらえたのではないかと思います。

植物のよさが、皆さんにじわじわと染み込んでいくのをみているようなおはなし会でした。

こちらにも当日の様子があります→

翌日はみつろうリップクリームづくり。
(写真がなくてごめんなさい…)

蜂の巣からリップクリームが作れると聞き皆さん興味津々。
そう、思ったより簡単に、しかもとてもクオリティーのいいリップクリームが出来るのです。

このみつろうリップクリームはとてもシンプルな材料だけで出来ているので、唇だけでなく毛先のワックスとして、肘や膝のカサカサやアカギレ、小さな擦り傷なんかにも安心して使えます。

この時に参加してくださった方より嬉しい後日談。

いつもつかっていた市販のヘアワックスをやめて、このみつろうリップクリームをヘアワックス代わりに使いはじめたら、ずっと治らず困っていた手の指の湿疹が治ったとの事!

お役に立てて嬉しい。そしてシンプルって素晴らしい。

植物療法の世界にいると、私も含めこういう体験は本当に多いのです。知らず知らずのうちにカタカナ原料いっぱいの市販のものにかぶれている場合や、シンプルな自然素材が治癒を助けてくれることが。

この日もWS後の雑談も含めて楽しい時間でした。




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